7. 自分らしい生き方

会社を卒業した2018年の総括と2019年の不動産投資の抱負

こんにちは、ごほ、グフゥ、も、モーガンです。

インフルエンザを拗らせ、ベッドに横になりながら、ブログを書いています。咳が止まりません。頭も朦朧としているので、この記事を書き切るか怪しいですが、なんとか書いていこうとう思います。

2018年も残すところ、残り1日。今年は激動の年でした。何と言っても、辞めるつもりもなかった会社勤めを辞めてしまいました。そして、不動産投資一本で生きていくことに。

自分でもびっくりです。去年の今頃は、全く想像していませんでした。その辺りを含め2018年を総括し、来年2019年への豊富も書いていきたいと思います。

43歳(妻ひとり、子供二人)のおっさんにしては、今年は結構な転換点となりました。

1月から3月 会社役員として全力疾走と介護の両立

私は転職して丸3年を終えようとしていました。17年勤めたITの会社から引き抜いてもらい、最終的には役員にまでしてもらった会社に感謝しつつ、多忙な毎日を送っていました。部下の数も増えたので、目を通す報告書の数にウンザリしながらも、同じ方向性を向いて若い部下たちと切磋琢磨する日々はとても好きでした。

しかし、2月に私の祖母が肺炎と心臓発作を併発し、入退院を繰り返すようになりました。母が老老介護状態で必死に看病することになります。

私と妻は、共働きです。元より、子供を母に夕方から見てもらっていたのですが、それが困難になってきて、家族が回らなくなってきました。そして祖母の介護の必要性は、日に日に増すばかり。

今までのように母に子供達の世話を甘えるわけにはいきません。このままだと母も倒れてしまう。

私の家系の母と祖母なので、私が退職して看病に回る方が何かと都合が良かったのです。

私は妻に切り出しました。

「俺、会社、辞めるわ」

貯えは幸い有りました。20代からしていた投資活動で得た資産(株、不動産)、そして給料からの貯えで、家族四人であれば、向こう10年以上は食わせていけます。妻も引き続き働くので、家族で路頭に迷うことはなさそうです。

これまでお世話になった会社もちょうど異動の時期です。私も全く違う事業を担当することが決まっており、引き継ぎを始めているところでした。

今だったら会社にも迷惑をかけずに辞めれる。今しかない。そんな感じでした。

4月から8月 会社員卒業からの自分探しの旅?

私が会社を辞めて正解でした。

介護に男手が必要になることも多かったですし、何よりも血が繋がっている親子の方が遠慮なく色々言えるので介護や子供の世話の分担も効率的だったのです。

この頃、祖母の体調も持ち直し、安定し始めました。

ここで余った時間を何に使おうかと迷ったのですが、特にこれをしようと思って会社を辞めたわけではないので、思い浮かびません。

ブログでハワイのコンドミニアム購入体験記を書きながらも、2回の旅に出ることにしました。

①友人画家とハワイに画廊視察

せっかくキャリアをゼロリセットしたのだから、何やっても良いはずと、絵の販売はできないかと模索した時期もありました。美術も一定の要件を満たせば、不動産投資と同じように減価償却できます。

芸術的なセンスは皆無でしたが、お金や税務面からビジネスを思いつかないかと思ったのです。どうせやるならハワイ、夢の地でビジネスを立ち上げられてしまえば一石二鳥という思いでした。

ただ、この旅で出した結論は、「棚上げ」です。

友人画家とハワイで画廊を見て回りましたが、ワイキキ周辺の画廊の賃料は銀座よりも高く、何枚も高価な絵を回転売買しないとペイできない土地柄でした。友人の絵がもっと高く売れるようになったら、再トライしたいと思います!

②ベトナムにスポンサーチャイルド訪問

長年、妻と二人でベトナムの女の子を支援していました。早くに父親が他界し、母親だけで育てられていましたが、貧困地域のため、栄養・衛生面、仕事、教育、全てが不足していたのです。

毎月わずかながらの寄付と定期的な文通で立派な17歳になりました。43歳にして他人の人生に大きく影響を与えることができたのは、とても誇らしく思っていますし、自信にも繋がっています。

少女より私が得たものの方が大きかったように思います。(今もアフリカとカンボジアの少女を支援しています)

支援地域の風景
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーで支援する少女に会いに行ったら人生が豊かになった件ワールドビジョンのチャイルドスポンサーで支援する子供に会いに行きたいと思いませんか?夫婦で10年以上支援したベトナムの少女に会いに行った時の感動を体験記としてまとめました。...

9月から12月 不動産投資に集中!

約半年間の自分探しの旅を終え、始めたのは不動産投資でした。やはり、20代の頃から続けている投資活動がなんだかんだ好きなようです。

不動産投資を始めて10年にもなるので、マーケットの動きが見えるようになってきたのも大きかったように思います。これならやっていける、と。

始めるにあたっての不安材料は、銀行からの融資です。

言ってみれば無職でもあるので、給与収入のない私に融資する銀行があるのか、正直不安でした。しかし、何件もあたってみたところ、幸い2行融資をしてくれるところを見つけることができたのです。

2行ともこれまでの不動産投資の実績を評価してくれ、不動産賃貸業を営む法人格として扱ってくれました。おかげで、この3ヶ月の間に6棟28戸を買い増すことができました。

2019年の豊富は、家族、ハワイ、不動産投資!

2019年は引き続き、老老介護をバックアップする使命があるのと、妹が子供付きで出戻ってきたこともあり、そちらの世話も手伝わなければいけなくなりました。

朝と夕方は通院や学校の送り迎えなど家族活動を優先して動きます。そして、日中は不動産投資活動をする。これが日課になりそうです。

また、ちょっと前から日課でほぼ毎日10キロ走るようになりました。体を作って毎年12月に開催されるホノルルマラソンにエントリーしてみようと考えています。

逆にこれ以上のことはやらないようにしようと思います。老老介護期間中は、あまり詰め込みすぎると家族が壊れてしまいます。それだけは避けなければなりません。私が緩衝材となって家族環境を維持することを目標に2019年を過ごしたいと思います。

2019年は不動産の物件価格が下落し、絶好の買い場きそうです。購入する物件を選定する毎日だけでも、退屈はしなそうです。

ABOUT ME
モーガン
IT企業に務める傍、地方の築古アパート、マンションで不動産投資をはじめました。不動産会社の役員に転身後、2018年に会社員生活を卒業し、不動産投資専業で生活しています。