働き方

本当に理解している?好きな事、やりたい事をして生きる大切さ

やりたい事をして生きる大切さ

好きな事、やりたい事だけで生きれる?

「好きな事、やりたい事をして生きている」という有名人をテレビで見ると、本当にそんな事できるんかいっ!?って思うことありませんか?

長く会社員をしていると、どうしても好きな事、やりたい事だけをするというのは難しいと感じている人がほとんどではないでしょうか。

会社組織の中では、好きな事も多少あるけれど、どちらかというと嫌なことを我慢してやることの方が多いというのが実感ではないですか。

自分が好きな事、やりたい事だけをやるというのは、売上、利益を追求する会社という大きな組織の中で、ワガママだという捉えられ方をしてしまいますね。

チームワークを乱す存在になってしまいます。それは良識のある人であれば誰もできないはず。

それでは、好きな事、やりたい事だけをやっているという人は嘘つきなのでしょうか。

この春、会社員を卒業して私の中で悶々としていました。本当にそんな事出来るんかい?!と。

海野貴彦という面白い事、やりたい事を形にするアーティストとの再会

会社員を卒業して、真っ先に会いに行った人物がいます。

それは二十年らいのお付き合いをさせてもらっているかけがいのない、そして尊敬する友人、海野貴彦君と言います。

社会人になって以来、二十年以上、アーティストとして活動。

ここ6年間は、東京から愛媛県松山市の三津浜に活動拠点を移し、全国のアーティスト仲間とともに多くの作品を世に生み出し続けています。

大手企業のテレビCMにも起用され、アート作品だけで身を起こしているプロのアーティストです。

彼は常々、面白いこと、自分のやりたいことを創作意欲にしていると教えてくれていました。

そして今回、成田空港から1時間半かけて松山空港に降り立ち、彼にその本当の意味を教えてもらいに行きました。

面白い事、好きな事、やりたい事をやるという正体は何なのか、

二十年の会社員生活で雑念で見えなくなってしまった自分を浄化したい、、、とすがるような思いとともに。

人を動かす、心を動かすアートが三津浜に

海野君の運転で三津浜に到着するとそこにあったのは田舎のシャッター街でした。

かつては栄えていたのが、時代とともに若い人は去ってしまい、たたんでしまった店が軒を連ねるあの風景です。

ところが、海野君とそこを歩くと商店街の人と会話に花が咲き、商店街に火が灯ります。

歩を進めると、更に大きな火が目に飛び込んできます。

面白い、やりたいが伝播する三津浜

この日はちょうど三津浜の花火を描いたウォールアートの仕上げの日でした。

初めての目にした商店街の人、通りがかりの人が喜びの声をあげます。

「おー、花火じゃー、面白いことするのう、へー」

「三津浜の花火じゃ!これで毎日、道路で宴会が出来るのう」

「若い人が三津浜を元気にしてくれるのう」

海野貴彦君のウォールアート:三津浜の花火海野貴彦君のウォールアート:三津浜の花火

行き交う人に面白いが伝播していく、これがやりたい事を仕事にするという事だと気づかされました。

思い起こせば、この感覚、会社員生活でも感じたことがあったな。。。

海野君に尋ねると

地域住民の人の求めに応じながら、少しずつやって行きたい。それが面白いし、三津浜のためになると思う。

と話します。

この後に対照的な事を目にします。

やりたい事と思う人不在の温泉街アートイベントの残念な顛末

三津浜からほど近い、車で30分の距離のところに、全国的に有名な温泉街があります。

そこで開催されていたアートと温泉街のコラボイベントが、、まぁ、盛り上がっていない。

テレビでも著名な10名以上のアーティストが市の助成金を活用したイベントで腕をふるいます。

そこに並ぶのは熊や得体の知れない日常品のオブジェ、、、温泉街の地元の人ですら首を傾げ、

どうやって盛り上げたらいいかわからないと肩を落とします。

聞けばそのアーティストは全員県外出身です。

行政から企画運営会社を通して発注を受けて作ったようです。

アーティストに悪気はないのです。

ただ、そこに面白いと感じ、やりたいと思うひとが不在だった事は明白でした。

この二つ対照的な現代アート群を見て学んだのは、その価値は作品によってどれだけ周辺の人の心が動くか、

そして、それによって人が連鎖するように動くかで大きく違うという事です。

やりたい事が連鎖する宿「どうごや」のアーティストルーム

もう一つ、海野君が火を灯したのが、その晩に泊まった道後温泉にある宿「どうごや」さんです。

数年前に海野君がプロデュースしたアーティストルーム作り。

気立てが良く向上心にあふれる番頭さんの存在もあり、その思いを更に進化させて新しいお部屋が続々と出来上がっています。

私はその作品群に抱かれながら、至福の時を過ごしました。(ぜひ泊まって見てください)

ここでも人の心が動かされ、人が動くという現代アートの良さを感じる事ができたのはいうまでもありません。

アートでも普通の仕事でも同じ。

好きな事をやる、やりたい事をやる、そんな仕事ができれる人間になろうと感じた40過ぎのおっさんの誕生です。

ABOUT ME
モーガン
モーガン
大学卒業後、20年IT企業に務める傍、趣味の投資活動でハワイに別荘を持つまでになりました。不動産会社の役員に転身後、2018年に会社員生活を卒業し、不動産投資専業で生活しています。