こんにちわ!三度の飯よりハワイが好き!ハワイで白米三杯は行ける!ハワイは飲み物だ!モーガンです(笑)。
さて、前回のハワイ旅行でワードビレッジの新築コンドミニアム「‘A‘ali‘i(アアリイ)」を見て来ました。
ワードビレッジは数年前から徐々に店を締めて鳴りを潜めていたので、私もここ2年くらいはレンタカーで通り過ぎるくらいでした。
今回は不動産会社さんのすすめもあり、ワードビレッジの新築コンドミニアム「アアリイ」のショールームを見学に行きました。
投資物件としてアアリイは成り立つのかな?とちょっとした興味で行ったのですが、大手スーパーのホールフーズ誘致や商業施設ソルトの開発をはじめとする開発元ハワードヒューズ社の「ワードビレッジ街づくり20年計画」の壮大さ度肝を抜かれました。
もし、あなたがコンドミニアムの購入を検討しているなら、ワードビレッジにあるアアリイのショールームは一度訪れて損はないところだと思いますよ!
新築コンドミニアム‘A‘ali‘i(アアリイ)とは何か
アアリイのショールームは、ワードビレッジにあるIBMビルの中に作られています。
見学は予約制ということだったので、ハワイ旅行一週間前にワイキキのコンドミニアムを仲介していただいた不動産会社さんにお願いして予約を入れていただきました。
今回レンタカーを借りていたので、現地ショールームの駐車場で待ち合わせをし、不動産会社さんと見学です。
挨拶もそこそこに早速1階を入ると、「ここはニューヨークか?」と思わせるようなモダンで豪華なショールームが展開されていました。
受付でコーヒーをいただきながら、ハワードヒューズ社の方のガイド付きで、複数フロアにわたるショールームを見学開始です。
受付のお姉さんもモダンな感じでとても綺麗な方ですし、いたる所からゴージャス感が満点なので、のっけから圧倒されてしまった感があります。
これではハワードヒューズ社の思う壺だ!なんて考えながら冷静を装うのが大変でした。。。
その後、ワードビレッジの街全体のジオラマ模型を使って海が見える方向や建設予定の鉄道駅の場所を確認したり、キッチンやベッドなどの内装および備え付け家具の展示を見たりして、その魅力に触れて来ました。
ショールームで写真を撮るのを忘れてしまったので、お土産でいただいた紹介冊子の写真で恐縮なんですが、見ていただいてかなりモダンな感じを受けませんか?
ニューヨークさながらです。私のテーストとしてはもう少しハワイっぽい感じがあると好きだなぁと思ったりもしますが、ここら辺は個人の好みですね。
ハワードヒューズの20年に及ぶ街づくり計画に乗るか
このアアリイの魅力を語るのに新しく生まれ変わったワードビレッジの街並みを触れないわけには行きません。
ハワードヒューズの方曰く、街並みを散歩していて欲しくなったとふらっとショールームを訪れ、購入していった人もいたんだそうです。
新生ワードビレッジは、ハワードヒューズが向こう20年間をかけて、街並みはもちろん、商業施設に入るテナントに到るまで管理、プロデュースして統一感を出そうとしています。
その中でも一際目立つのは巨大でオシャレなスーパー、ホールフーズです。
良くカハラモールの店舗を利用しますが、その面積は軽く倍以上あるのではないでしょうか。
カハラは高級感の中にもローカル感も少し出している感じがあるとしたら、こちらは本当に近現代的な作りです。
アアリイから数十メートルなので、なんでも揃うでしょうし、便利であることは間違いありません。
また、その隣の話題の商業施設ソルトも超オシャレです。モノトーンの雰囲気がとても格好いいです。
入っているテナントは当たり前の様に高いですが、美味しいコーヒーやジェラート、日本人が好きそうな洋服類が売られていて富裕層を意識していることがとても良くわかります。
こちらもモダンでモノトーン、、私はカラフルでちょっとロコ感があったり、サーフカルチャーが入ったテーストが好きだなぁと思ったりしますが、こういったテーストが好きな方も多いと思います。
旅行中に買い物に来たいところであることには間違いありません。
いずれにせよ、アアリイを買うということは、ハワードヒューズが今後20年に渡り、20棟以上のコンドミニアムとその街並みをデベロッパーとして開発していく計画を含めて買うものなんだなぁと思った次第です。
価格と投資価値はどうか?
さて、肝心の投資としてアアリイはどうでしょうか。
大前提として今年の頭から売り出したアアリイは好調に売れているとのことです。
特に50万ドル代のシティビューが投資(転売)目的で特によく売れています。
ハワードヒューズの方曰く、一人で20ユニットも買っていった人もいるとか。
こういった人たちは、3年後の竣工と同時に金額を上乗せして売り抜けることを目的にしています。
アアリイの前にすでに竣工を迎えたハワードヒューズの別のワードビレッジ新築コンドミニアムは、このスタイルでキャピタルゲイン(売却益)を得た人が沢山いた様です。
一説によると20−30%ほど金額を上乗せした人たちはなかなか売れないという人たちもいたが、10−15%程度でさっと利益を確定し売り抜けた人も多かったと全く別のとある情報筋から聞いたことがあります。
私が見たときはシティビューで60万ドルのユニットがありましたが、もし仮にアアリイの3年後の竣工時に6万ドルから9万ドルのキャピタルゲインが得られると考えると悪くありません。
流れとしては20%の手付けを契約までに段階的に入れて、竣工時に残り80%を入金して、引き渡しを受けてから転売可能になります。
なので手元に12万ドルあり、竣工時に残りの48万ドルを入れられるのであれば、投資として悪くないのかもしれません。
(3年後の経済状況などリスクは当然あるので、投資判断は自己責任でお願いしますね)
私は今キャッシュを入れてしまう投資はしたくないので購入はしませんが、「多額な日本円を保有しているが投資先がない」という人にとっては、日本円で持つよりはアメリカ不動産にしておくというのもありなのかもしれませんね。
大前提としてハワードヒューズ社の描く世界に共感できるかどうかということも大切な様に思うということも申し添えておきたい点です。